暑い季節になり汗をたくさんかくことが多くなっていませんか？
今回は水分と筋肉について考えます。
人間の筋肉は70%が水分でできており筋肉を維持するためには水分が欠かせません。水分が不足すると筋肉の減少や筋痙攣また怪我もしやすい身体になりやすいです。

• • 水分が必要な理由

筋肉の質を落とさないためとよく言われるますが、それは身体の中でタンパク質の合成に水分が必要であるためです。筋トレする方は一日2ℓ以上飲む人も多いのはそのためでもあります。タンパク質が不足すると栄養素が筋肉に行き渡りにくくなる事や、筋肉の成長が遅れたりします。

• • 1日2ℓの水分

一日に1.5〜2ℓの水分をとってくださいと言われてもなかなかこの量は普通の人には難しいと言われることがあります。これらはすべて水で摂る必要はありません。
たとえば、食事する際に炭水化物やタンパク質を体内で合成する際に水分は体内で再生されます。
ただ、注意したいのはカフェインなどの飲料は摂取しても体外に排出されてしまう割合が多いのでできるだけ麦茶や水を飲むように気をつけましょう。

• • 筋疲労の回復

水をのまめに摂ると代謝がよくなり身体の老廃物を排出させる効果があります。これは血液の流れが良くなる事で冷え性、肩こり、腰痛の予防にもなります。

• • 1日当たりの塩分濃度

一日当たりの食事摂取量として、男性7.5g以下、女性は6.5g以下とされています。
1日の減塩はなかなか難しいですが、一食一食の塩分を気にして生活することはだれでも始めやすいかと思います。加工品などは特に食塩が多く含まれている事が多いので、食品表示をみて生活を改めてみましょう。