足底腱膜炎とアキレス腱
足の裏が痛い、踵をつくと痛い、日常生活の中で一度は経験あると思います。
一時的ではなく長く痛みが続くと足底腱膜炎かもしれません。
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- 足底腱膜炎とは
歩行時やランニングなど足の着地時に、足底筋膜に過度なストレスがかかり足底腱膜に痛みがでます。主に、踵、足の裏の真ん中、親指の付け根な痛みが起こります。
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- 足底腱膜とは
足底腱膜は、アーチ状になっている足の土踏まずの部分を支える役割を担っており、足への衝撃を緩和させるクッションの役割も担っています。
土踏まずの部分の筋肉は主に短母趾屈筋、長母趾屈筋母趾外転筋などがあります。
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- 痛む原因
足底腱膜部に過剰なストレスが加わることで、足底腱膜と骨の付着部で炎症が起きます。足底腱膜の筋肉が固くなることでうまく伸び縮みできずに、足底腱膜がくっついている踵や親指の下あたりの筋肉などを無理に引っ張ることで筋肉に微細断裂や組織の変性が生じるために痛みがでます。
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- アキレス腱との関係
足底腱膜にかかるストレスを減少させるために、足底腱膜の柔軟性が必要である。
歩行時等に足底腱膜にかかる張力はアキレス腱にも同じように張力がかかる。
アキレス腱が固くなるとアキレス腱の付着部の踵骨が引っ張られ足底腱膜の踵骨付着部が移動し足底腱膜が余計に引き伸ばされるストレスがかかる。
なので足底腱膜炎の治療には足底の筋肉だけではなくアキレス腱、ふくらはぎの筋肉まで治療が必要である。