ビタミン剤は病院に行かなくても最近では薬局などで手軽に購入できます。
そもそもビタミンの効果や役割を理解して摂取していますか？ビタミンを摂取する事で体への効果について考えます。

• • 肩こり腰痛にはビタミンB1

ビタミンと言っても体に必要な物はたくさんあります。中でも今回肩こり腰痛に効果がある物であるビタミンBの中のビタミンB1は糖質を筋肉に必要なエネルギーに変換する働きがあります。筋肉の使い過ぎると体の筋肉は緊張して乳酸と言われる疲労物質が蓄積します。ビタミンB1はそのような筋肉を回復させる働きがあります。

• • 血行を促進させるビタミンE

ビタミンEは血液の通り道である血管壁や血液の主成分である赤血球を柔らかくする働きがあります。
血行が良くなる事で疲労物質である乳酸などが運び出され新鮮な血液が循環すると筋肉の緊張(コリ)が軽減します。

• • 神経痛にはビタミンB12

腰痛になり病院に行った際は処方される事が多いです。その理由としてビタミンB12は活性型ビタミンといわれ傷ついてしまった末梢神経を修復する働きがあります。
また神経が修復する際に必要なタンパク質とリン脂質の合成を促進させる働きもあります。

• • ビタミンを含む食品

［ビタミンB1］
・豚肉・ナッツ・大豆・ほうれん草

［ビタミンE］
・卵・アーモンド・オリーブオイル

［ビタミンB12］
・魚介類・乳類・藻類

• • まとめ

体を作っているのは、日々食べている食べ物です。毎日の食事は特に重要で日々継続が大切になります。食事だけでは摂取しきれない物は栄養錠剤を取り入れるのも一つの考え方だと思います。