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スマホ顎

スマートフォンの使いすぎにより身体への悪影響が近年増えてきています。
その中でもスマートフォンを見る事で頭が下を向き顎関節に負担がかかってしまい痛みにつながることがあります。
いわゆる顎関節症です。

スマホ顎

顎関節症は顎の関節を作る関節円板というクッション材が口を開ける時前方にひっかかることにより音がしたり痛みがあります。

① 耳の前にある関節辺りから音がしたり違和感がある
② 口を開くと痛い(人差し指から薬指3本入るところまで口が開けれない)
③ 顎がつかれる

どれか一つでも当てはまれば顎関節症の疑いがあります。

    • 負担になる筋肉

顎を動かす際に複数の筋肉が関わります。
側頭筋
咬筋
内外翼突筋
胸鎖乳突筋
中でも痛めることが多いのは胸鎖乳突筋です。痛めると頭痛、目の周りの痛み、耳鳴りといった自律神経症も併発します。
またコロナ禍でリモートワークやスマートフォンの使用によって猫背になり下顎骨が前方移動しやすくなりズレて痛みの原因になるので注意です。

スマホ顎

胸鎖乳突筋を指で摘んで縦に揺らすだけです。
一箇所30秒ほど行いましょう。
緊張が強いとつまめないくらい硬くなってる場合がありますので無理に摘まないよう注意しましょう。
何度か繰り返すうちに緩んできます。