歩いていて膝がグラッとする…その“安定感のなさ”に心当たりはありませんか?

「歩いていて、膝がガクッとなる瞬間がある」
「階段の昇り降りが怖い」
「何もないところでつまずきそうになることが増えた」
そんな“膝の不安定感”や“グラつき”を感じていませんか?
これは、膝の関節だけでなく、その周囲を支える筋肉や神経の働きがうまく連動していないことで起きている可能性があります。
膝の“安定性”はどこで保たれている?
膝は、もともと構造的に「横揺れ」に弱い関節です。
だからこそ、以下の要素がしっかり働く必要があります。
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)
太もも裏の筋肉(ハムストリングス)
お尻の筋肉(中殿筋)
足関節・股関節との連動
バランスを取るための神経センサー(固有受容器)
これらが正しく働いていないと、膝は本来の安定性を失い、
歩行や日常動作で「ガクッ」「グラッ」とした不安感が出やすくなります。
こんなサインにご注意を
歩くとき、足元が不安でつい手すりにつかまる
片脚立ちが10秒以上できない
階段で膝が抜けるような感覚がある
痛みがないのに不安定で動きづらい
これらは、「支える力」が低下しているサインかもしれません。
当院のアプローチ
当院では、膝の安定性を高めるために、以下の施術・指導を行っています。
筋肉の緊張と弱化バランスを評価し、ピンポイントで刺激
筋膜リリースと深部手技による関節周囲の安定化
関節の支持力を高める運動療法(チューブ・バランスマット等を使用)
足関節・股関節の連動強化や、歩き方のクセの見直し
表面的な筋トレではなく、「日常動作に直結する機能」を育てることを重視しています。
「運動不足かなと思っていたけど、ちゃんと整えることで膝がしっかりした」
「階段の上り下りがラクになった」
そんなお声もいただいています。
膝の安定感は、見た目にはわかりづらい分、変化を感じた時の安心感は大きなものです。
年齢や痛みの有無に関係なく、「なんとなく不安」「うまく支えられていない感じがある」という方は、早めのケアが大切です。
膝の“支え直し”、一緒に始めてみませんか?