「座りっぱなしがつらい…」それ、坐骨神経痛のサインかもしれません

デスクワークや長時間の運転、家での座り作業・・・

「座っているとお尻が痛い」「太もも〜ふくらはぎにかけてジンジンする」「立ち上がったときに足がしびれる」

そんな症状、坐骨神経痛が関係しているかもしれません。

【坐骨神経痛とは？】

腰から足にかけて伸びる「坐骨神経」が何らかの原因で圧迫・刺激されることで起こる神経痛です。

主な症状には以下が挙げられます。

〇お尻や太もも裏の痛み・しびれ

〇ふくらはぎ〜足先にかけての放散痛

〇腰を反らす・長時間同じ姿勢がつらい

〇足に力が入りにくい、感覚が鈍い　など

【デスクワークと坐骨神経痛の関係】

特に座りっぱなしの仕事では、次のような要因が坐骨神経痛の引き金になります。

骨盤のゆがみ・後傾

背もたれに寄りかかった姿勢や足を組むクセにより、骨盤が後ろに傾きやすく、坐骨神経の通り道に圧がかかります。

お尻の筋肉（特に梨状筋）の緊張

座りっぱなしにより、臀部の筋肉が硬くなると、その下を通る坐骨神経が圧迫されやすくなります（梨状筋症候群）。

血流・神経の循環不良

動かないことで血液やリンパの流れが滞り、神経の回復が妨げられることで、症状が慢性化するケースもあります。

【当院のアプローチ】

坐骨神経痛を引き起こす原因は人によって異なります。

当院では以下のような方法で、一人ひとりの状態に合わせたアプローチを行っています。

〇坐骨神経への圧迫要因（筋肉の硬さ・骨盤のゆがみ）の評価

〇硬くなった臀部や太ももの筋膜リリース

〇姿勢改善・座り方の指導

〇ストレッチやセルフケアの提案

〇必要に応じてエコー画像評価で状態を可視化

デスクワークは避けられない…でも「痛み」は我慢しなくてもいいのです。

「座るのがつらい」「足がしびれてきた」そんなサインを感じたら、早めに対処することが大切です。

坐骨神経痛の根本的な原因にアプローチし、快適な毎日を取り戻すお手伝いをいたします！