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ストレスと体の不調

「ストレスが原因で腰や脚が痛くなる?」

その症状、実は自律神経の乱れ”が関係しているかもしれません。

 

「病院で検査しても異常なし。でも痛みやしびれは続いている…」

「気づくと、お尻から脚にかけて違和感がある」

「疲れているときに痛みが強くなる」

 

こうした坐骨神経痛の背景には、身体的な原因だけでなく“心と自律神経が関係しているケースも少なくありません。

 

自律神経とは?】

 

自律神経は、体内のバランスを整える“司令塔”のような存在です。

呼吸・血流・消化・体温調節などを無意識にコントロールしています。

 

この自律神経には

の2つがあり、これらがバランスよく働くことで心身の調子が保たれています。

 

ところが──

 

ストレスや睡眠不足、疲労の蓄積などが続くとこのバランスが崩れ、

“痛みやしびれ”が過剰に感じられる状態に陥ることがあるのです。

 

【ストレスが坐骨神経痛を悪化させる?】

 

実際に、以下のような変化が起こりやすくなります。

 

〇 筋肉が緊張しやすくなる(特にお尻・腰まわり)

→ 坐骨神経を圧迫しやすくなる

 

〇 血行が悪くなり、神経に栄養や酸素が届きにくくなる

→ 神経が過敏に反応する

 

〇 痛みへの意識が強くなり、脳が“痛みの記憶”を作ってしまう

→ 実際の状態以上に痛みを感じやすくなる

 

このように、「ストレス → 自律神経の乱れ → 痛みの悪化」という負のサイクルが形成されるのです。

 

【当院のアプローチ】

 

当院では、痛みの原因を“筋肉や関節”だけで捉えず、

自律神経の状態や生活習慣のストレス要因にも注目しています。

 

  • お尻・腰まわりの筋緊張や滑走不良を改善
  • 呼吸を整える施術(胸郭や横隔膜へのアプローチ)
  • 自律神経の安定を意識したセルフケアの提案
  • エコー評価により、客観的な状態を把握し不安を軽減

 

身体の緊張をゆるめ、神経の過敏さをリセットしていくことが症状改善のカギになります。

 

「ストレスがたまると痛みが出る」

「何もしていないのに痛い。でも検査では異常がない」

「心配性で、痛みが余計に気になってしまう」

 

そんな方も、心身の状態を整えることで痛みの感じ方は変わっていきます。

 

坐骨神経痛に限らず、“心と体はつながっている”という視点を持つことで、

これまで改善しなかった症状にも光が差すことがあります。

 

「なんとなくずっと痛い、ずっとしびれる」

そんな状態にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。