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サポーターの重要性

サポーターの重要性について

みなさんは、サポーターを正しく使えていますか?

怪我をしたり、体のどこかに痛みを感じた時、役立つのが「サポーター」。でも、その目的や選び方、注意点までご存知でしょうか? 今回は、整骨院の視点からサポーターの基礎知識をご紹介します!

サポーターの目的とは?

サポーターは、痛みのある部位や関節を保護・補助するアイテムです。

  • 疼痛の緩和
  • 関節や筋肉、靭帯のサポート
  • 怪我の予防
  • 疲労の軽減
  • 保温による血流促進

例えば、関節用のサポーターは、動きを制限しつつ負担を軽減してくれます。
筋肉用のサポーターは、筋肉の動きを助けたり、冷えから守ったりしてくれます。

テーピングとの違いは?

サポーターとよく似たものに「テーピング」があります。

テーピングのメリット

  • より強固な固定が可能
  • 貼り方によって調整もできる
  • スポーツのパフォーマンス維持にも有効

しかし、巻き方には専門知識が必要で、材料費もかさみます。
一方、サポーターは着けるだけで簡単に使えるのが大きな利点。整骨院や整形外科で相談すれば、目的にあった製品を選べます。

どんなときに必要?

  • ぎっくり腰腰の筋肉を保護し、日常動作を助けます
  • 膝の痛み:膝関節を支え、負担を軽減
  • 捻挫打撲患部の保護と再発予防
  • スポーツ中のサポート:疲労軽減やパフォーマンス維持

特にぎっくり腰など、安静が難しい部位は、コルセットのようなサポーターが重要です。

⚠️ 使用上の注意点

  • 装着に頼りすぎない:痛みが和らぐからといって無理をすると、回復が遅れる可能性があります
  • サイズ選びに注意:締めすぎると血行障害を起こすことも
  • 長期間の使用に注意:筋肉がサポーターに頼り、筋力が低下するリスクがあります

症状が改善してきたら、徐々に外すようにしていきましょう。