第五中足骨底部骨折と立方骨骨折の経過観察
先日上記の怪我をされた患者さんが来院されました。
エコー検査により経過観察しましたので紹介します。
患者さんは道路で躓き足を挫いてしまいました。
捻挫と思いきや腫れが強くなり来院。
エコーによって第五中足骨、立方骨に骨折を確認しました。
二週間後の様子。
整形外科で松葉杖を借り足は固定のためにサポーターをしました。まだ腫れはあり圧痛と足を着いた時の痛みがありました。
一ヵ月後の様子。
サポーターのみになり自力で歩行が可能になった。
圧痛は少し残るが足を着いた時の痛みは取れた。
来院時は足部の痛み腫れを早く取るためふくらはぎや立方骨、第五中足骨に付着する腓骨筋の手技治療を行いました。
今回のような骨折は捻挫だと思い見逃されるケースもあります。単に捻挫と思わず、痛みと腫れが出たら整形外科またはエコー検査のできる整骨院にてしっかり骨に異常がないか診てもらうことが大事です。