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季節性アレルギーこり

春になりましたね。最近花粉の影響のせいかくしゃみが止まりません。
くしゃみや咳をすると実は身体に大きな負担がかかっている事を知っていますか?

腰への負担として前かがみになり咳やくしゃみをする事で椎間板への負担が考えられます。
椎間板とは背骨と背骨の間にあるクッションの役割をしているものでくしゃみをすると20キロの荷物を持ち上げたくらいの力がこの椎間板に加わります。
くしゃみを何回もすると椎間板が弱まり痛みの症状が出る場合があります。

特に前かがみでくの字姿勢ですると椎間板にストレスがかかりヘルニアが発症しやすくなりますので注意です。
また筋肉も一緒に痛める場合(ギックリ腰)があります。
腹筋や腰方形筋という筋肉はくしゃみをすると身体を一定の場所で支えるため負荷がかかります。
花粉症などのくしゃみや咳は腰の痛みやコリには関係があります。

    • 負担を減らす方法

手を壁や手すりに捕まって状態があまり動かないようにする事が大切です。また座る事も身体が安定するのでおすすめです。

    • ストレッチをしよう

腰痛の改善にも使うストレッチなので毎日少しずつやりましょう。
高齢になるとの逆に悪影響になる場合があるのでこのストレッチはやめておきましょう。

    • 上体反らし
季節性アレルギーこり 写真

 

背中と腹部の柔軟性
1. うつ伏せになって両肘を付き、上半身を起こします。
2. おなかを床に付けたまま、痛みが出ない程度に上半身を反らします。
3. 両掌で上半身を支えるようにします。
4. そのまま20~30秒キープします。

    • 猫のポーズ
季節性アレルギーこり 写真

 

肩甲骨と背中の柔軟性
1. 四つん這いになります。
2. 両腕を床につけておしりを後ろに引くようにします。
3. そのまま20~30秒キープします。

アレルギー症状によって引き起こされる身体への過緊張が季節性アレルギーこりにつながります。
緊張を残したまま生活すると呼吸も浅くなり自律神経の乱れにも繋がりますので早めにケアをしましょう。