坐骨で座ろう
長時間のデスクワークなどで、腰痛、肩こりなど、体の症状を感じたことはありませんか?
正しい姿勢で座れていないことが原因の1つです。
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- 正しい姿勢とは
意識すべきは骨盤です。座っているときに骨盤が後ろに倒れていると背中が丸くなり猫背姿勢になります。
逆に骨盤が前に倒れているとそり腰になり、腰に負担がかかります。
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- 骨盤をどうすればいいか
”坐骨”という骨盤の一番下の骨で座ります。
もも裏からお尻に向かって触っていき1番初めに触れるのが坐骨です。
坐骨に均等に体重がかかるようにして座り、上半身を楽な位置に調整してください。
やせてる人など、人によっては坐骨が痛く感じるかもしれませんが、その場合はクッションを敷くことで痛みを和らげることができます。
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- 正しく座っても
坐骨で座ったから腰痛にならないとは限りません。
坐骨で座っている人も腰痛になります。
骨盤を前傾しかできない人は坐骨で毎回座っているけど腰痛にはなります。
猫背の人が坐骨で座っても痛みがすぐになくなりわけではないです。
結局のところ長時間の同じ姿勢維持による筋緊張が痛みの原因なのです。
不良姿勢により腰椎が圧迫される骨性の痛みは軽減されますが筋緊張による痛みはでてしまいます。
あくまでも坐骨で座ることは予防であって普段痛みが強い場合はケアが必要です。
まとめて腰痛の原因は
① 長時間の同じ姿勢
② 腰椎の動きがない。レイザーラモンHGさんの動きができない
③ インナーマッスルの機能低下⇨多裂筋・腹横筋・骨盤底筋など