「もう腕が上がらないかと思った…」腱板損傷から回復した50代男性のリハビリ事例

◆高い場所に手を伸ばせない
◆肩を動かすと痛い、重い
◆夜間に肩がうずいて眠れない
そんな症状が続いている方、それは「腱板損傷」の可能性があります。
今回は、50歳・男性のリハビリ実例をもとに、腱板損傷からの回復の流れをご紹介します!
【症例紹介:50代男性/デスクワーク+週末草野球】
「肩が痛いのは年齢のせいだと思ってたけど、だんだん腕が上がらなくなって…」
40代後半から肩に違和感を感じ始め、ある日草野球でスローイングをした際に激痛。整形外科にて腱板部分断裂の診断。手術は回避し、保存療法+リハビリによる改善を目指して来院されました。
【初回評価で見られた問題】
・腕を横に90度以上上げると激痛
・棘上筋に圧痛と筋力低下
・長年のデスクワークによる姿勢不良
・背中・肩甲骨の動きの硬さ
「肩の問題」と思われがちですが、胸郭・肩甲骨・体幹の連動不足が原因で腱板に負担が集中していました。
【施術+リハビリ内容】
初期(1~2週目):
・患部への負担軽減
・肩甲骨周囲の筋膜リリース
・痛みの出ない範囲での運動療法(アイソメトリック)
・エコーを用いた患部状態の観察
中期(3~6週目):
・肩甲骨の可動域拡大
・肩関節の自動運動強化
・姿勢指導&セルフエクササイズ習得
後期(7週~):
・インナーマッスル(腱板)の機能回復
・中背部~体幹トレーニングで再発予防
・野球動作に向けた段階的な復帰トレーニング
【患者さんの声】
「最初は痛みを取るだけで精一杯でしたが、通うごとに腕が少しずつ上がるようになってきました」
「教えてもらったストレッチを家でも続けていたら、肩の軽さが全然違う!」
「フォームのクセを見直してもらえたのが大きかったです」
→ 施術開始から約2ヶ月で日常生活に支障のないレベルに回復。3ヶ月目で軽いキャッチボールを再開!
【腱板損傷のリハビリ、こんな方はご相談を】
☑ 腕を上げると痛い
☑ 肩をかばって他の部位もつらい
☑ 長期間の肩こりが続いている
☑ 夜間痛や肩の重だるさが取れない
腱板損傷は初期対応とリハビリの継続がカギです。放置すれば断裂が進行し、手術が必要になるケースもあります。
【当院のアプローチ】
○エコーによる可視化評価
○痛みの段階に応じたリハビリプラン
○姿勢・フォームの見直し
○再発予防までサポート
「もう治らないかも…」と感じている方も、諦めないでください。
あなたの肩の状態に合わせた最適なプログラムで、痛みのない毎日へサポートいたします!