気候による体調変化
『今日は天気が悪いから身体が悪いんです。』
と言われることが多々あります。
天気が悪いから身体が悪くなるのと関係があると不思議に思う時がありませんか?実際に来院する方で頭痛や関節痛みを訴える方が多くいらっしゃいます。これは気象病と言われるもので主に自律神経の乱れからくる症状のようです。
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- なぜなるの?
低気圧が近づくと人間の耳に関係していて耳には簡単に説明すると3つの器官が存在していてその1番奥の内耳という器官のセンサーが気圧変化を過敏に察知してしまうと脳に危険信号をだして神経がその瞬間から乱れてしまうと考えられます。
また耳には三半規管=身体のバランスを保つ力がありそれにより特に脳への頭痛を引き起こしやすいです。
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- 対処法として
⭐︎気候が悪い日は早起きする
人間は朝起きた時、副交感神経スタートで一日が始まります。
天気が良い日は気圧が高い分、目覚めも良く交感神経に変化しやすく寝起きも良いかと思います。なので、
雨の日の朝はいつもよりリラックスして余裕を持って行動することで交感神経への切り替えがスムーズに行えるかと思います。
⭐︎温浴やマッサージでリセット
温浴は身体の体温を一定に保つことで自律神経や血行を整えます。
また全身の筋肉の疲れの解消にもなります。
1.40度前後で肩まで浸かる
2.10分〜15分の温浴
3.最後はぬるめのシャワーを浴びる
(就寝30分前くらいが理想的)
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- 肩甲骨を温めよう
肩甲骨付近を温めると心臓から出た血液が背部を経由して腹部に流れるため全身の血液を温めることができます。また胃腸の働きや脂肪燃焼作用が高まるとされています。
また肩甲骨周りは面積が大きい筋肉が多くあり、マッサージによる肩甲骨まわりの筋肉をほぐす事で筋肉の血流が良くなり身体のバランスを整えます。
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- 耳のセルフマッサージ
•耳のツボ(神門)をマッサージしよう
神門というツボは耳の上部にあり、自律神経の働きを整えます。
方法:
1. 親指と人差し指で耳の上部をつまみ、ななめ上に3秒ほど引っ張ります。
2. 耳の中央をつまみ、横に3秒ほど引っ張ります。×3
3. 耳たぶをつまみ、下に3秒ほど引っ張ります。×3
4. 最後に、耳全体をやさしくもみほぐします。