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症状別の情報

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首が原因で腕が痛い?

デスクワークやスマホの見過ぎで長時間同じ姿勢でいると肩や首が凝ることで痛みを感じたりしますが酷くなると腕も痛くなってしまいます。

 

何故腕が痛くなるの?

肩や腕に症状が出る場合、多くは 首の頸椎から出る神経根が原因です。

神経根とは脊髄から左右に分かれて出る神経の根っこの部分のことです。

何らかの原因で圧迫や刺激を受けて、神経症状の痛みやしびれ、筋力低下などを引き起こしてしまいます。

 

原因は?

加齢によって椎間板が変性神経を圧迫してしまう原因のほかにも日常生活の動作が原因になる場合もあります

特に長時間の同じ姿勢での作業、デスクワークやスマホを長い時間使用したりして、下を向く姿勢を長く続けることは、頚椎に大きな負担をかけます。下を向く事で首の前方への傾きが強くなり、頚椎下部への負荷が増えます。

 

どんな症状がでるの?

障害される神経根によって症状が出る部位や筋肉が変わってきます。

デスクワークが原因で代表的なのは下部頚椎の5、6、7です。

頚椎の

5番は肩、上腕の外側にかけて

6番は肩から親指側の腕・手

7番上腕の後ろ側から前腕の後ろ、中指

とある程度決まっています。

神経根の障害が続くと、神経が支配する筋力が低下したり、感覚が鈍くなったりします。

例えば、腕が挙げにくくなったりすると三角筋の部位なので頚椎の5番、握力が弱くなると頚椎の7番などです。

どうすればいいの?

頚椎に過度なストレスをかけないようにしましょう。長時間の下向き作業は避けたり場合によってはコルセットを巻くのも必要になります。

また神経症状によって肩周りや首周りの筋肉の緊張が強くなってしまうのでマッサージも有効です。

武蔵小山にある当院の筋肉治療では症状のある筋肉や頚椎に付着する多裂筋などしっかりアプローチすることが出来、人体の構造を理解しているので頚椎に無理なく治療が可能です。